新百合ヶ丘キャンパス日記
みなさん、こんにちは。
新百合ヶ丘キャンパスの加藤です。
長引くコロナ自粛、梅雨のじめじめで、気分もどんより…。
そんな中、久々の明るいニュースが!!
『上野動物園のパンダのシンシン、双子を出産!』
おめでたいですね!
それにしても…
パンダのシンシンに妊娠の兆候が見られると報道されたのが、今月の頭。
双子出産のニュースが報道されたのが23日。
ずいぶん早いなと思って、気になって調べてみました。
パンダの妊娠期間は平均3~5か月。
赤ちゃんは大人の大きさに比べてかなり小さい体で生まれてきます。
人間の新生児と大人の比率が1:26であるのに対して、パンダはなんと1:900!
これは胎盤性哺乳類の中で、最も大きな体格差なのだそうです。
なぜこんなに体格差があるのか…デューク大学の研究によると、
出生後に亡くなってしまったパンダの赤ちゃんの骨格を調べたところ、
その骨格は7割ほどしか発達していないことが判明しました。
つまり、パンダの赤ちゃんは人間でいえば、満40週のところ28週程度で生まれた
未熟児であることが分かったのです。
なぜ未熟な状態で生まれてくるのか、現段階では明らかになっていませんが、
これから研究が進んで新たな発見があることを期待したいです。
それにしても、そんな未熟な状態で生まれてきても、
数か月後には多くの人を魅了する、むくむくパンダに成長するのですから、
命というのはすごいものですね。
生まれて、大きくなって、生きている。
それだけで、すごいことなのだな、と感じたパンダの出産のニュースでした。
KG高等学院新百合ヶ丘キャンパスでは、
生徒の皆さんの成長を応援すべく、スタッフも日々勉強中です。
一人ではなかなかやる気が起きない…
そんな時はぜひキャンパスへ!
※当キャンパスにパンダはいません。
見学も受け付けています。
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